大切な人の万が一、出来れば考えたくないことですが、もしもの時にはしっかりとした連絡方法、手段、そして作法を頭に入れておくことが安心への近道です。また、御葬儀のあいさつやご葬儀後の御礼など、しっかりと作法を知ることで、御葬儀のトラブルを事前に防ぐことができます。大切なのは考えないことではなく、準備を行い葬儀を知ることです。
大切な方が万が一を迎えた時には、家族や親族、友人や会社関係に訃報連絡を行います。ご家族や親戚には速やかに連絡するのが望ましいと言われています。連絡方法は電話連絡が一番スムーズで確実ですが、連絡がなかなか取れない場合にはメールやFAXでの訃報連絡を行うようにします。
お亡くなりになられたら、まずは訃報連絡を行いますが、その次には葬儀社への連絡を行う
必要があります。事前にご相談をしていて任せられる葬儀社がいる場合にはそちらに電話を
するのが良いでしょう。病院などでお亡くなりになられた場合、ご搬送までの時間を迫られる場合がありますので、事前に葬儀社を決めておくのが一番安心です。
式を取り仕切る喪主として、または喪主に代わってご家族の代表として、ご葬儀の中で会葬者様へごあいさつがございます。形式にとらわれない、自分らしい言葉が一番良いかと思われますがご挨拶の文例集をご用意しておりますので、参考にして頂ければ幸いです。
ご葬儀後は、お香典を頂いた方へ四十九日法要のご報告を兼ねて、返礼品を送る場合がございます。この時は書面にて感謝の旨を伝えましょう。その他、家族葬にてご葬儀を済ませ、ご参列を遠慮した場合は、ご葬儀終了のはがきを出す場合もございます。
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